オーディオブックとは?オーディブルとオーディオブック.JPの比較や無料で試す方法から解約方法まで簡単にご説明します。

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「本を耳で聴いて読書」って具体的にどういうことか分りますか?本記事ではオーディオブックについて「聞いたことはあるけど何のことかさっぱり分かりません・・・」という方の為にオーディオブックについての概要や使い方について簡単にご説明していますので初心者の方はご参考になさってください。

オーディオブックとは?

オーディオブックとはそのまま翻訳した通り、『聴く本』です。

耳で聴く本という意味で『オーディオブック』と言われており、近年では新しい読書の手段として利用を始める方が増えています。

今までは『読書』といえば本を手に取って自分で読むことが一般的でしたが、オーディオブックは本が手元に無くても読みたい本や書籍をプロのナレーターさんなどが朗読してくれるのを聴いて読書を行うことが出来るサービスなのです。

オーディオブックはどんな人におすすめ?

オーディオブックとは『聴く本』ということが分かりましたが、読書をするなら本を手に取って読めばいいのになぜわざわざ『聴く』のでしょうか?

そもそもオーディオブックを使う人ってどんな人がいるのでしょう。

オーディオブックを使うメリットや利用シーンについて不明な点も多いと思いますので、まずはどんな人におすすめなのかをご説明したいと思います。

家事や育児をこなす主婦(主夫)

若い時から読書が好き!という方も結婚していつしか家庭を持つと育児や家事の時間に追われてなかなか自分の時間を確保するのが難しくなってきますよね。

しかしオーディオブックを利用すれば掃除をしながら本を聴いたり、食器を洗いながら本を聴くことが可能となります。

家事の手を止めなくても家事をしながら読書をすることが出来るので主婦(主夫)の方にもオーディオブックはおすすめです。

終わりのない家事は自分時間はおろか、休憩するタイミングさえ分からないくらい大変なので「家事をしながら」読書が出来るのはとても魅力ですよね。

通勤や通学中のサラリーマンや学生さん

通勤や通学中の時間を有効利用したいサラリーマンや学生さんも意外とオーディオブックの利用者が多いです。

本を鞄に忍ばせてもいいのですが満員電車や満席気味のバスの中で本を開くのがちょっと申し訳ないなと感じる時、ありますよね。

オーディオブックならイヤホンで本を聴けるので本を開いたりする必要はなく、手ぶらで読書が出来きます。

家では本を手に取ってじっくり読む方も、通勤や通学中はオーディオブックを利用するといった使い方をされている方も多いようです。

鞄の中って結構かさばるので本を持たないだけでもかなり軽量化出来ます!私は通勤時にはよくオーディオブックを使っています。

読書や文字を読むことが苦手な方

体質やディスレクシア(文字の読み書きに限定した困難)によって読書自体が苦手な方にもオーディオブックがおすすめです。

本には小説から自己啓発系、資格勉強まで様々なカテゴリーがあり、何より読書を通して無限大に成長することが出来ます。

しかし体質等によって読書をすることが困難な方がいらっしゃるのも事実です。

そのような困難を持つ方、読書が苦手な方でもオーディオブックを使えば目で読むのではなく、耳で聴くことによって読書をすることが出来るのです。

目が疲れ気味、肩や首が凝っている方

読書は好きだけど本を読んでいると目が疲れやすい方、また肩や首が凝りやすい方にも好きな姿勢で耳で聴くオーディオブックがおすすめです。

加齢のせいだと思って読書を辞めるのではなく、オーディオブックによる読書に切り替えることもいいのではないでしょうか。

また、一時的な眼精疲労や肩こりで悩まされている時だけでも目で読む読書ではなく耳で聴く読書をするという方法もおすすめ出来ます。

老眼で文字が見えにくくなった方

最近老眼が始まったのか、新聞や本の文字が見えにくい・読みづらさを感じる方も多いのではないでしょうか。

老眼が始まったから読書から離れるのではなく、オーディオブックによる耳で聴く読書をすることも出来ます。

オーディオブックを使うメリット

オーディオブックがどんな人に向いているのか、また、その利用シーンについてイメージ沸いてきましたでしょうか。

次にオーディオブックを使うメリットやベネフィットについて簡単に説明したいと思います。

『ながら読書』が出来る

オーディオブックの一番のメリットは先程も説明した通り、耳で聴く読書なので、何かをしながら読書をすることが出来ることです。

今ままでは本を読みながら何かをすることがあっても、物理的に本を読むことを一時的に中断しないといけませんでした。

しかしオーディオブックでは耳で聴きながら何か作業が出来るので物理的に『ながら読書』が出来るのです。

倍速機能を使って時短が出来る

オーディオブックには倍速機能という便利な機能もあります。

倍速機能とは簡単に説明すると、オーディオブックで本を朗読してくれるスピードを速めて聴くことです。

例えば通常の朗読速度で聴くと4時間かかる本を、倍速機能を使って2倍速で聴くと2時間で聴き終えることが出来ます。

この倍速機能を使うことにより時短することが出来るのでより多くの本を読むことも可能となります。

持ち物が減ることにより鞄や部屋がスッキリする

オーディオブックはミニマリストの方にもおすすめな読書手段です。

読書をオーディオブックに切り替えれば本は必要ありません。

本を売ったり処分すれば部屋もスッキリしますし、出先に本を持って行かなくも済むので鞄の中もスッキリします。

オーディオブックは物を極力持ちたくない・少なくしたいという方にはメリットしかない読書ツールとも言えるでしょう。

オーディオブックに切り替える方は本を全部処分出来るので部屋はかなりスッキリしますよね。

脳が疲れにくい・認知症予防になる

読書自体が脳に良い影響を与えたり、認知症予防になることは知られていますがオーディオブックで読書することにより更にその効果が大きくなると言われています。

まず『脳に良い』とされる読書ですが、さすがに長時間読書を続けていると脳が疲れてしまいます。

しかしオーディオブックによる耳で聴く読書は、目で読む読書に比べて脳が疲れにくいと言われています。

また、耳で聴く読書と運動を組み合わせることにより認知症予防トレーニングと同等の脳血流活性作用が発見されています。

読書量が増える

本を買ってもなかなか読まない・読み始めてもなかなか進めないような読書が苦手な方でもオーディオブックならどんどん読書が進み読書量が増える傾向があります。

本は気が進まない時は本を置いてしまったり寝てしまいますが、オーディオブックで聴いていると嫌でも耳で読書している状況が続きます。

聴いているうちに本の内容に惹き込まれ、聴く読書に慣れて自然と読書が苦ではなくなってくるのです。

この状態になると聴く読書が好きになり、次から次に興味のある本を聴きたくなるのでその結果、知らない間に読書量が増えていくようになります。

今までは本1冊読むのに1ヵ月以上かかっていましたが『聴く読書』に替えてから1ヵ月に5冊以上読むようになりました

オーディオブックを使うデメリット

では逆にオーディオブックを使うことのデメリットは何があるのでしょうか?

個人的にはデメリットはあまりないように感じますがちょっと思いつく限り書いてみたいと思います。

イヤホンが必要である

オーディオブックを使うにあたり当然お金は掛かりますが、これは本を読む読書の場合だって本を購入するお金が必要になるので利用料金はデメリットではありません。

しかしオーディオブックの費用面でデメリットと言えば、唯一、聞く為の初期費用であるイヤホン代が掛かるということですね。

オーディオブック自体はスマホにアプリをダウンロードすれば使うことが出来ますがイヤホンをお持ちでない方はイヤホンを購入する必要があります。

イヤホンの値段だけはピンキリです。数千円~数万円まで価格帯が広いですがこの初期費用が人によってはデメリットかもしれないですね。

イヤホンの価格帯は本当にピンキリです。分からない方はお店に行き店員さんに「オーディオブックに使うイヤホンを探している」と相談しましょう。こだわりがなければ予算は1万円以下のもので十分かと思います。

本を手に取って読めない

実は私もそうなのですが、本というのは内容やストーリー性も然り、本そのもののカバーデサインやその質感、手に取った時の所有感や満足感も読書の楽しみの中の一つなのです。

オーディオブックでいつでもどこでも本を呼び出して読書をすることが出来ても実際に手元にモノとしての本が無いということはちょっと寂しい気持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は本を読まなくても手に取って眺める時間も好きなのでオーディオブックもリアルな本も一長一短ですね。

中古本を買ったり不要になった本を売る機会が無くなる

時にはブックオフで中古の安い本を買って本代を浮かしたり、逆に読まなくなった自分の本を売って少しでもお金に換えることってありますよね。

オーディオブックでは現物が無いので当然、そのような本の売り買いは皆無となります

これは物が減るといった考えではメリットとも捉えることが出来ますが、ブックオフで探していた本を古本で探すときのワクワク感はオーディオブックにはありません。

オーディオブックを始める前の比較検討

はい、ここからはオーディオブックを使ってみたい!という方の為に読書好きな私が個人的にサービスの選び方やアドバイス、必要最低限の比較検討項目をご紹介します。

オーディオブックの利用を始めるならどこのサービスがいいでしょうか?

2023年現在、オーディオブックといえばamazon(アマゾン)が運営するAudible(オーディブル)と、株式会社オトバンクが運営するaudiobook.jp(オーディオブック.jp)のどちらかを利用するとよいでしょう。

どちらのサービスも聴き放題プラン(サブスク)がありますのでおすすめです。

次にこの2つのオーディオブックについて各々の月額料金についてご紹介します。

Audible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の月額料金

Audible(オーディブル)audiobook.jp(オーディオブック.jp)
月額料金(聴き放題)1,500円1,330円
年割プラン(一括払い)無しあり(年割の場合、833円/月)

Audible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の月額料金の差額は170円で僅かにaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の方が安いことが分かります。

更にaudiobook.jp(オーディオブック.jp)には年割プランがあり、一年分を一括払いする場合は9,990円となりつきあたり833円に抑えることが出来ます。

年割プランを使えばオーディブルよりも667円も安くなるのね、だったらまずはオーディオブックJPを使った方が良さそうね!

ちょっと待ってください。確かにそうですが、年割は一年分の利用料金を一括払いすることで安くなるので途中で解約しても残存期間のお金の返金はありませんよ!

そうです、audiobook.jp(オーディオブック.jp)の年割プランはお得になりますが一年分の利用料金を一括払いすることになるので途中解約は可能ですが既に支払った残存期間分の利用料金の返金はされませんので注意してください。

オーディオブック初心者の方は、Audible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の利用料金の比較をするときは年割プランのことは一切考えずに比較検討することをおすすめします

Audible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の聴き放題対象作品数

月額料金は僅かにaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の方が安いということが分かりました。

次にサブスクですから、聴き放題プランの対象作品はどのくらいあるのかが気になるところです。

Audible(オーディブル)audiobook.jp(オーディオブック.jp)
聴き放題対象の作品数12万点以上1.5万点以上

聴き放題プランの対象作品数では圧倒的にAudible(オーディブル)の方が多いです。これは強みです。

オーディオブックの聴き放題プランを検討するにあたって選ぶポイントは聴き放題プランの対象となっている作品数がどのくらいボリュームがあるか?です。

これはオーディオブックに限らず、音楽配信や動画配信といった他のサブスクサービスの検討する時にも大事なポイントですよね。

ちなみにAudible(オーディブル)の聴き放題対象作品が圧倒的に多い理由の一つに、洋書が多く含まれていることが挙げられます。

日本語の作品だけで比較すればここまでの差は無いと思われます。

どんな本が読めるの?

どんな本が読めるのかについては実際にアプリをダウンロードして使ってみていただかないと確かなことは言えません。

しかし個人的に感じたAudible(オーディブル)とaudiobook.jp(オーディオブック.jp)の読める作品についてまとめてみました。

Audible(オーディブル)audiobook.jp(オーディオブック.jp)
小説◎(豊富にあると感じた)△(ちょっと少ないと感じた)
ビジネス/自己啓発〇(普通にあると感じた)◎(豊富にあると感じた)

本サイト【モアブック】でご紹介しているような小説を聴きたいならAudible(オーディブル)がおすすめですね。

オフライン再生出来る?

予め本のデータをスマホなどの端末にダウンロード保存しておき、インターネット環境が無い場所でも通信料を抑えて再生出来るオフライン再生機能はご存じでしょうか?

このオフライン再生機能があるのと無いのでは、使い続けていくうちに通信料にかなりの差が出てくるのでオフライン再生機能の有無の確認は必須です。

Audible(オーディブル)audiobook.jp(オーディオブック.jp)
オフライン再生機能ありあり

オフライン再生はどちらを選んだとしてもあるので通信料を心配することはなさそうですね。

オーディブルとオーディオブック.JPどちらがおすすめ?

先程も申し上げましたが本サイト『モアブック』でご紹介しているような小説をたくさん聴きたい方にはAudible(オーディブル)がおすすめです。

理由は小説のラインナップがAudible(オーディブル)の方が全然多いからです。

しかしオーディオブックは『聴く読書』です。

「小説のながら読書は嫌だ!」という方や、「ビジネスや自己啓発系、資格系をオーディオブックでインプットしたい」という使い方をされる方はaudiobook.jp(オーディオブック.jp)で十分おすすめです。

結局のところ、聴きたい本や使い方次第でおすすめのサービスは変わってくるという結論に至ります。

無料でお試し体験をする方法

どんなにネットでレビューや口コミを見ても決めきれないと思います。そんな方はお試し無料体験で実際に使ってみましょう。

さてこれまで個人的にオーディブルとオーディオブック.JPの比較すべきポイントを解説してきましたが実はアプリの操作方法やその他細かい設定や内容など他にも相違点はたくさんあります

しかしこれ以上細かい点を比較してもキリがありませんのであちは実際に使ってみて気に入った方のオーディオブックを使い続けてみてはいかがでしょうか。

両方、1ヵ月だけ使用して実際の作品ラインナップや使い心地を試してみようかしら

いや、今なら両方ともお試しで無料体験出来ますのでこれを絶対利用した方がお得ですよ!

Audible(オーディブル)audiobook.jp(オーディオブック.jp)
お試し期間あり(無料)あり(無料)
お試し期間日数2ヵ月間(2023年10月3日まで)14日間

Audible(オーディブル)はキャンペーン中につき2ヵ月間の無料お試し期間(2023年10月3日まで)、audiobook.jp(オーディオブック.jp)は14日間の無料お試し期間を実施しています。

オーディオブックはまだまだ出来たばかりのサービスなのでこのような無料体験出来るサービスがあると助かりますよね。

オーディブルの無料体験はこちらから

オーディオブック配信サービス -Audible-

オーディオブック.JPの無料体験はこちらから

オーディオブック配信サービス – audiobook.jp

ちなみに無料お試し期間後に解約をしたい場合は、アプリをアンインストールするだけでは解約したことになりません。

解約する場合は各々、アプリ内の解約手順に沿って解約手続きを行ってください。

お試し無料体験後、解約方法

でも本当に無料なの?お試し期間終了後の解約方法が分からなくて結局解約できないということもあるんじゃないかしら?

私もお試し無料体験やりましたけど本当に無料でしたので安心してください。解約方法が心配なら解約手順を下に掲載しておきます。

お試し期間終了後、解約するのを忘れてしまったり解約方法が分からなくなることが怖いのでお試し無料体験自体をしない方もいらっしゃるかと思います。

しかしそれが理由でお試し無料体験をしないのは勿体ないと思いますので、各々のお試し無料体験終了後の解約手順をまとめておきましたのでご参考になさってください。

Audible(オーディブル)の解約方法audiobook.jp(オーディオブック.jp)の解約方法
プラウザ上でAudibleのページにアクセスし、下部へスクロールしPCサイトへ移動(スマホでは解約手続き不可の為)

amazonアカウントでサインインし、「アカウントサービス」を開く(”〇〇さん、こんにちわ!”と書かれている場所をクリックすれば開けます)

退会手続きに進む

退会理由を選んで解約手続きを完了する
audiobook.jpアプリ内で、右下にある”その他から登録の管理”へ進む

「オーディオブック」をタップする

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「定期購入を解約」をタップ

解約方法も予め知っておけば安心ですね、これを機にオーディオブックでの読書がどんなものなのか体験してみたいと思います!

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