ミステリーから推理、道徳系までジャンルは問わず『学校や学園が物語の舞台』であるおすすめ小説5選

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次に読みたい小説探し、ジャンル別で探してもなかなか決められない時ってありますよね。そんな時はジャンルやカテゴリー関係なく学校や学園が物語の舞台になっている小説の中から選んでみてはいかがでしょうか?ジャンル問わずなので好き嫌いはあるかと思いますが小説選びのご参考にしていただければと思います。

『パズル』 山田 悠介

『リアル鬼ごっこ』の作者としても有名な山田悠介さんの作品です。

湯浅茂央が通う私立徳明館高等学校は、秀才たちが集う超エリート校。

中でも3年A組は特に学力の高い者たちが集められた選抜クラスです。クラスメイトたちは全員が対抗心をむき出しにし、強者たちの中で成績の悪かった者は教師から容赦ない罵倒を浴びせられる…。

そんな日常に疑問を抱きつつも波風立てぬよう過ごす茂央でしたが、ある日謎の武装集団により学校を占拠されてしまいます。彼らは3年A組の生徒たちに対し、校内に隠した2,000のピースを探し出し、パズルを完成させろと命じます。

そして48時間以内に完成できなかった場合は、人質の教師を殺すと宣言。果たして3年A組の生徒たちはパズルを完成させることができるのか、犯人たちの真の目的とは何なのか。

ミステリーの要素と、思春期真っただ中にいる生徒たちの人間模様を楽しむことができる作品です。

『パズル』は映画化もされていますが映像で観るのはちょっと厳しいかな。。というのが個人的な感想です。

そうだね、R15指定だし小説でストーリーを楽しむことをおすすめします

『卒業』 東野 圭吾

「新参者」でテレビドラマ化された加賀恭一郎シリーズの第一段が、この作品「卒業」です。

加賀恭一郎が刑事になる前、大学4年の秋に友人の祥子が自室で遺体となって発見されます。彼女の死は、自殺か他殺か。加賀を含めた大学の仲間たちが真相を探る中、さらなる事件が…。

これぞ推理小説!といった物語自体の面白さはもちろんのこと、そこに絡んでくる「剣道」や「茶道」といった日本ならではの文化がこのミステリーに更なる深みを持たせています。

作中では随所に部屋のレイアウトなどが図で示されており、読者も一緒になって謎解きをしている感覚にさせてくれます

ミステリー好きの方にはぜひ読んで頂きたいおすすめの作品です。

阿部寛さんが主人公の加賀恭一郎役を演じる『加賀恭一郎シリーズ』を簡単にご紹介している動画です。

『少女』 湊 かなえ

「人が死ぬ瞬間を見てみたい」と願う由紀と、「死体を見てみたい」と願う敦子。

2人はそれぞれの思いを胸に、お互いには内緒で老人ホームと小児科病棟のボランティアへと向かいます。ボランティア先での出来事が彼女たちに与える影響とは?

なぜ2人は「人の死」に触れたいと願ったのか…。

この物語には『爽やかで明るい青春』など存在しません。

横たわるのは登場人物たちを取り巻く暗い過去や黒い思惑、そして「因果応報」というキーワード。

ラストの展開はまさに「因果応報」そのものであり、導入部分からの謎が解明される湊かなえさんらしい展開のミステリーです。

累計100万部突破のイヤミス小説。湊かなえさんの小説展開が好きな方にはおすすめですよ

『ハードル』 青木 和雄

物語は主人公の有沢麗音が同級生、浜田博の万引きを目撃するところから始まります。

お店にはあとで謝りに行くから、万引きのことは内緒にしてほしいという博に対し、麗音はそれを承諾します。しかし、その後万引きをした犯人として教師に呼び出されたのは麗音でした。

麗音は必死に無実を訴えますが、「真実の究明」よりも「事態の収束」を重視した大人たち。

教師も、母親さえも、自分の話を聞いてくれない、信じてくれない…。そんな大人に対し、動いたのは麗音の友人たちでした。

真実にふたをする大人と、そのふたをこじ開けようと立ち上がる子どもたちの姿が描かれています。

人は何をもって「大人」と呼べるのだろうと深く考えさせられる作品です。

社会に出て「大人」となった方たちにぜひ読んで頂きたい作品です。

『ハートボイス』 青木 和雄

担任教師の心ない言動が原因で不登校になった白鳥純生。

それでも彼は学年が変わるたび、新しい出会いに希望を抱いて登校していました。

新たな教師、新たなクラスメイトに出会うたび、悩みを抱えているのは自分だけではないということ、信頼できる大人もいるのだということを学んでいきます。国籍の違いから差別に苦しむ金(キム)、同級生からのいじめに悩む弘子、それぞれがそれぞれの悩みを抱え、生きている…。

そんな子どもたちの心の叫びに手を差し伸べてくれる大人の元に、子どもたちは集まり、困難に立ち向かうべく奮闘します。

子どもたちの成長はもちろん、そんな子どもたちの姿から学びを得る大人の姿にも感銘を受ける作品です。

子どもから大人まで、幅広い年代の方に読んで頂きたいと思います。

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