ほっこりあたたかい物語から胸キュン・恋愛物語まで女性におすすめ小説特集。

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「読みたい本がない」「読みたい本が分からない」という事はよくあることです。そんな時は書店に寄って思い切ってタイトル買いすることもおすすめですが、なかなかそんな時間が取れない女性の方へ独断でおすすめの小説をご紹介いたします。ぜひご参考にしてみてください。

「塩の街」 有川浩

自衛隊三部作のうちの第一作です。突然塩の結晶が空から降り、人が塩になってしまう「塩害」が流行します。

陸上自衛隊の秋庭と、助けた女子高生の真奈との恋愛小説です。二人の恋模様だけではなく、壊れていく世界の中では暴走する人もいてSFの世界でも現実感がありました。

頭の中で映像が浮かび上がるくらい滑らかな表現と心理描写でとても読みやすいです。また、物語中では命の危機にさらされた時の大切な人を守る秋庭の行動力には惚れ惚れしました。

他にも航空自衛隊の「空の中」や、海上自衛隊の「海の底」の2部作が刊行されており、どれも惚れてしまうような素敵な男性が出てくるのでお勧めです。

コミック版もあります

「植物図鑑」 有川浩

さやかが行き倒れの青年の樹を家に連れ帰り居候させるところから物語が始まります。

樹は野草に詳しく、何者かよくわからないのですが、さやかは樹に惹かれていきます。樹が野草を料理する場面が沢山出てきて、この本を読んでから道端に生えている名もない草と思っていた植物に興味がわきました。

レシピものっているので草を摘んで、料理をマネしてみるのも楽しいと思います。樹とさやかの少女漫画に出てきそうなやり取りはキュンキュンさせてくれる純愛小説です。

「恋がしたいな~」と思っている方に是非おすすめですよ。映画版「植物図鑑」もありますよ

「ふくわらい」 西加奈子

長谷川家は容姿端麗な長男と弟と妹、両親、犬のさくらの絵にかいたような家族。

しかし突然長男が事故で顔面の半分が崩れ半身不随になってしまいます。長男自身が現実に耐えきれず、自殺をしてしまい、家族の関係が壊れバラバラになります。

やがてさくらをきっかけに家族が少しずつ前を向いて歩き始めます。

幸せな家族から突然どん底におち、重く苦しいところもありますが、人間愛に溢れた小説です。衝撃的な場面があり、読んでいる私も感情のふり幅が大きく、のめり込んでしまいました。

最期は温かな気持ちになります。読み応えたっぷりの小説です

「昨夜のカレー、明日のパン」 木皿泉

この1冊は個人的にタイトルとカレーの挿絵に惹かれて購入してしまいました。

タイトルのイメージ通りとてもほっこりした気分になれる小説です。主人公のテツコは夫の一樹を亡くしてからも義父(ギフ)と共に生活を続けています。

テツコの恋人の岩井や裏の家のタカラなどユニークな仲間も登場します。一樹の死から長いようで短い7年、喪失感を抱えながらもマイペースに少しずつ前を向いて生きるテツコたちに癒されます。

とてものんびりと優しい気持ちになれる物語でした。

ドラマ化もされた「昨夜のカレー、明日のパン」。疲れたな~と思った方にぜひ癒しを感じて安らいでもらいたいと思います。

「愛なんか」 唯川恵

12人の女性の恋愛短編集です。どれも心に響くものがあります。

恋愛と言っても夢心地やロマンティックさはなく、どれも現実的で良い意味で黒い部分が描かれていて余計心に刺さりました。

恋をして狂ってしまったり、自分の寂しさを隠して平気なふりをしたり、周りから浮いても自分を通したり、世間的にいうと間違えた方向なのかもしれないけれど、彼女たちに共感せずにはいられませんでした。

短編集という事もあり、それぞれの物語は密に描かれています。1話すつ恋愛を楽しむことができます

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