生きていると人間、誰でも何かしらの悩みや考え事を抱えながら生活しているものです。本記事では、なんだか気分がモヤモヤするなぁと気分が晴れない気持ちの方におすすめな本をご紹介しています。
読書をしていると、本との出会いによって人生観や考え方が変わるということはよくあることです。
もちろん個人個人の感受性の違いや本を読んだ時の心情によってその感想は異なりますので万人にとっておすすめの本というものはありません。
しかし一人で悩んでいるのなら、タイトル買いでもいいから気になった本を読んで自分に吸収させて化学反応を起こしてみてもいいのかなと思う今日この頃です。
それでは今回は何となく『もやもやしている』気持ちを抱えた人におすすめな本をご紹介したいと思います。
稼いでいる人と自分を照らし合わせて今の自分は正解なのかヒントになる本【マネー&フリー僕らが楽して大儲けした57の秘訣】
著者:水野俊哉
若くして稼いでいる人はどうやって金儲けをしているのか。
ほとんどの人は早朝の満員電車で通勤し、一日の大半を会社で過ごす生活をしている。
自分でお金を生み出せる能力があればこの毎日から解放されるのにと一度は考えたことがあるのではないだろうか・・・。
現実逃避にぜひこの本を読んでみてはどうだろう。
パソコン1台で1カ月1000万を稼ぐ人。投資をして失敗し借金だらけになってもまた挑戦する人。隙間産業で転売ビジネスをする人。
彼らに共通するのはカリスマ性と躊躇のない決断力と行動力。
決して簡単にマネすることは出来きませんが、お金を生み出せる人はこういう人だよなと納得します。
この本を読んで思ったこと、それはやっぱり会社員は安定している。

サラリーマン生活に嫌気がさして独立、起業を考えている方はこの本を読んでみてはいかがでしょう。一度冷静に考える機会を与えてくれます。

やっぱり私は会社員が向いているかな。今日はコンビニに寄らずにまっすぐ帰ろう。そう思ったのが正直な感想です。
アラサーの女性におすすめ。友達とおしゃべりしている気分になれる【きれいなシワの作り方~淑女の思春期病~】
著者:村田沙耶香
雑誌ananに連載されてたコラムを1冊したエッセイ本です。
「そうそう、わかるわ~」とつい口から出てしまうくらい、考えていることが同じだったり、モヤモヤと感じていたことが書かれているのでとても共感の連続。
アラサーの女性はいろんな選択肢に迫られていたり、迷いや悩み、葛藤、恥ずかしさなど人には言いにくいことを一つや二つは隠し持っていると思う。
そんなあなたに是非読んでほしいです。
恋愛にブレーキがかかって臆病になっていたり、急に習い事をしてみたくなったり、慣れないバーに一人で行き、手持ち無沙汰で気まづい思いをしながらも大人ぶってみたりと自分と重なる話が多かった。

アラサー女子にとって共感出来る内容が多いですね。自分を肯定してくれる親友とおしゃべりしているような気持ちになりました。
最近変化のない生活を送っているな・・・と思っている女性におすすめしたい1冊【彼女が会社を辞めた理由】
著者:影山恵子
毎日会社に行くだけで刺激がないし、別にやりたい仕事しているわけじゃないもんなぁ・・。
ともやもやしている女性会社員に送りたい1冊。
ここに出てくる女性たちはみんな生き生きしていて、仕事にやりがいを感じている。
自分の思うことを一番に、生きたいように生活スタイルを変えた彼女たちは本当に輝いている。
彼女たちのように仕事を変えなくても、休みの日にやりたいと思ってたことに挑戦してみようかな、何か一歩踏み出してみたら変わるかもしれないと前向きにさせてくれます。
全部が理想通りにはいかない毎日だけれど、小さな変化は自分で作れそうなきがした。

会社を辞めてそれぞれの道で生き生きとした生活を送る13人の女性の物語。なんだか色々な意味で勇気が沸くきっかけになりますよ。
『へとへとで疲れている』そんな毎日を送る貴方に贈りたい1冊【あやうく一生懸命生きるところだった】
著者:ハ・ワン
周りからどう思われるかなんて気にせず自分らしくいられる毎日を過ごすと決断した。
突然退職を決断し、頑張ることを辞めた日々をつづったエッセイです。
頑張ることを辞めたことにいつか後悔する日がやってくるかもしれないけど毎日必死に頑張っていることが本当にやりたいことなのか・・・
その頑張りが意味のあるものなのかと考え直すきっかけを貰えたような気がします。
肩の力を抜いて、たまには立ち止まったり、一休みして息抜きしても、周りにはそれほど影響がないものかもしれません。
毎日に疲れた人はこの本を片手に1日ずる休みしてみるのもいいと思います。
頑張らないことに頑張ってみるのも長い人生必要な気がした。

『頑張る』ことに対して考え方が変わるきっかけになります。責任感が高く毎日頑張って疲れ切っている方にこそ手に取ってもらいたい本です。
『自分は内向型なのかな・・』と落ち込んでいる方におすすめの1冊【内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法】
著者:スーザン・ケイン
何気ない一言がずっと引っかかっていたり、あの時こうした方がよかったのかと、小さいことに気になってしまう人は内向型人間かもしれない。
大勢でいるよりも一人でいる方が楽だし、ガヤガヤした所はどうしても集中できなかったり。
考えすぎてうまく雑談ができず周りになじめない。
些細なことで傷ついて、いつまでも後悔してしまう。
そんな内向型さん、自己嫌悪に落ちいらないで。
外向型はコミュニケーションが高くて支持されているように思うけれど、内向型も決して劣ってなんかいない。
人よりも繊細だからこそ気づく能力は人一倍あるし、得意なことに対しては秀でる集中力を発揮できるのです。
無理に外向型になろうとするの辞めようかなと心が軽くなった一冊でした。

どちらかというと考え込んでしまう内向型で自分の性格に悩んでいましたがこの本を読んで気が楽になりました。
気になる本は見つかりましたか?
私の場合、読みたい本が決まらない時は『とりあえずなんでもいいから読んでみる』を実施しています。
あなたにとって良い本にめぐりあうことをお祈りしています。
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