ミステリー、リアルホラーでベストセラー作品続出の【貴志祐介】さんのおすすめ小説5選。

ミステリー・ホラー

主にホラー、SF、ミステリー系の小説家としてベストセラー作品を生み出している貴志祐介さん。貴志さんは生命保険会社で働いていたことから、個人的に最も面白いというかリアルに恐怖を感じたのは『黒い家』という作品です。

貴志さんの代表作とも言える『黒い家』は累計発行部数130万部を突破し冒頭でも申し上げましたが個人的には貴志さんの作品の中では最も恐怖を感じた小説です。

本記事ではホラーやミステリー、SF系に興味があるという読書初心者の方へ『黒い家』をはじめ、いくつか貴志さんの小説をご紹介したいと思います。

貴志さんの全作品をご紹介することは出来ませんがミステリー・ホラー・SF系に興味がある方は本記事でご紹介する作品を一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

脅すわけではないですが中には初心者にはちょっときついかも・・と思う作品もありますのでお読みされる場合は自己責任でお願いします(笑)

フィクションだけど実在しそうな背筋も凍る話。第4回日本ホラー小説大賞受賞作【黒い家】

著者:貴志祐介

ホラー小説の中でもオススメの作品に挙げられることが多い本作は保険会社に勤める若槻の視点から菰田家の異常性がジワジワと描かれていきます。

ちなみに貴志祐介さんも保険会社で働いていた経験もあることから結構リアルな描写です。

真綿で首を絞めるように若槻に迫ってくる菰田家の恐ろしさは必見です。

危険な相手に付け込まれる恐ろしさ、自分の家族でさえもお金のためなら容赦なく切り捨てる「心がない」と評される相手とのやり取りは読んでいるだけでも心が凍り付く描写が多い。

貴志祐介の作品の中でも傑作として挙げられることが多い作品です。

2002年発売の小説ですが今読んでも十分恐ろしい内容。ホラー系が好きな方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

精神的に弱い方は注意。最後まで全て読んでも解決しない『恐ろしさ』が残る恐れがある小説です【天使の囀り】

著者:貴志祐介

アマゾンに訪れたことによって経験することになる「天使の囀り」。

貴志祐介の作品の中でもトップクラスのホラー作品です。

天使の囀りというタイトルからは想像できないような非常にショッキングな描写も多く注意が必要です。

終末医療にかかわる主人公の早苗がアマゾン探索から帰国した恋人の高梨がまるで別人のような性格になり、「天使の囀り」が聞こえると言いますが・・・その後、高梨は自殺してしまいます。

恋人の死の解明と「天使の囀り」とは一体なんなのか?謎が解けた際には恐ろしくなり、アマゾンには生涯行くことはなくなるでしょう。

人気も高くホラー好きな方は必読の一冊です!

ありきたりなホラー小説に飽きている方、ゾっとするような刺激を求めている方にはおすすめです。

活字が苦手だどホラーに興味があるという方は「天使の囀り」コミックス版もおすすめ。

ボリューム満点のミステリーホラー。人気者で有能なサイコパス教師が学校で繰り広げる完全犯罪【悪の教典】

著者:貴志祐介

貴志祐介さんの映画化された小説の代表作、学校を舞台にしたミステリー/ホラー作品『悪の教典』です。

人当たりも非常に良く有能で、生徒や同僚教師からの評判も非常に良い教師である蓮見という主人公が本性を現し教え子たちを猟銃で惨殺していきます。

主人公の蓮見が自身の教え子を猟銃で狩りを楽しむかのように殺していく様子は恐ろしく、猟銃と会話している描写は異常性が際立つ場面です。

そんな極限の状態でも生き残るために生徒たちが取る行動も個性的で見どころの一つです。

戦う生徒やなんとかしてやり過ごす生徒、逃走方法を思案する生徒など、自分だったらどうするか?ついつい考えてしまう作品です。

「悪の教典」は2012年に映画化されています。優しく人気者の教師という仮面を被ったサイコパス殺人鬼を伊藤英明さんが演じています。

悪の教典-評判の予告編

ホラーというより『面白いミステリー』作品。緊張感はなくリラックスしながら読める1冊【雀蜂】

著者:貴志祐介

個人的には貴志祐介さんの『面白いミステリー』にカテゴリーされる作品です。

真夜中の誰もいないペンションで目を覚ました主人公が過去に蜂に刺された経験からもう一度蜂に刺されてしまいます。

これによって発症するアナフィラキシーショックを避けるためにペンション内から次々と出現してくる雀蜂から逃げ惑うことになります。

わけもわからず雀蜂から逃げることになりますが、誰がこんなことを仕掛けたのか、読み進めていくうちに徐々に解けていく謎や伏線も見どころの一つです。

正直なところ貴志祐介さんが書いた小説にしてはホラー要素が弱く、怖さや刺激を求めて期待して読むと物足りさを感じるかもしれません。

ホラーというよりも謎解きミステリー要素が多い作品となりますので普段ホラーばかり読んでいる方の休憩用や怖いもの系小説初心者の方におすすめです。

内容がハードなので生半可な気持ちで読むのはおすすめ出来ません【我々は、みな孤独である】

著者:貴志祐介

『黒い家』『悪の教典』から約7年後に貴志祐介さんがリリースした作品です。

探偵事務所を営む茶畑の元に得意先でもある経営者から「自分を前世で殺した人物を探してほしい」という奇妙な依頼から始まる作品。

前世とはなんなのか考える茶畑ですが、過去の人類と今の人類は人口がまるで違うことから前世など存在しない人間がいるはずと気が付きます。

果たして前世とは一体なんなのか?貴志祐介さんの作品の中でもかなり癖がある作品なので貴志祐介さんファンの方でも好き嫌いが分かれる作品です。

ハードボイルドな描写もあるので気分の悪くなるシーンがあると思いますので全ての方におすすめかと言われればそうではない作品と言えます。

しかしこの手の内容に慣れている方はむしろもう一度読み返したくなる一癖ある作品です。

いかがでしたでしょうか、本記事では貴志祐介さんの作品を5つご紹介しました。

今回ご紹介した作品の中では『黒い家』と『悪の教典』が実写化(映画化)されておりますのでタイトルだけでも聞いたことのあるものもあったのではないでしょうか。

怖い物見たさで貴志祐介さんの作品を一つ手に取ってお試しになってみてはいかがでしょう。

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