半沢直樹・下町ロケット・アキラとあきらなど大ヒット作を続出する直木賞作家【池井戸潤】のオススメ小説5選!

作家別特集

読書をあまりしなくても「半沢直樹」や「下町ロケット」といったドラマを観てハマった方も多いと思います。その原作となる小説の著者は池井戸潤さんという方です。この方、下町ロケットで直木賞を受賞した直木賞作家です。

池井戸潤さんの小説はとても面白く読みごたえのあるものが多く、読者ファンが多いことでも知られています。

ちょっとボリュームのある作品が多いですがストーリー性が濃いので思わず一気に読みたくなるような小説ばかりです。

まだ読書初心者だという方は是非、池井戸潤ワールドに踏み込んでみてください。

池井戸潤さんの小説の中で「最も面白い」との評価も!読みごたえ抜群【アキラとあきら】

著者:池井戸潤

階堂彬と山崎瑛、同時期にメガバンクに入社した二人のアキラが主人公の小説。

名前は同じアキラだが2人が育ってきた環境には大きな違いがあり、対照的な本作は銀行員として勤務していた池井戸潤の経験が存分に生かされている。

企業の立て直しを図りたい企業側と債権回収をしたい銀行側の思惑が交差する本作品は稟議申請を行ったことがある社会人はのめりこむこと間違いなしです。

これから社会人になる学生や金融関係に勤務しているビジネスマンには特におすすめしたい作品です。

ビジネスマンならつい熱くなってしまう見応えのあるストーリーです。

2017年に向井理さん、斎藤工さん主演でドラマ化され、2022年には竹内涼真さん、横浜流星さん主演で映画化されています。

映画『アキラとあきら』予告【8月26日(金)公開】主題歌:back number「ベルベットの詩」

「半沢直樹」以上の評価も多数!崖っぷちに追い込まれた中堅企業の奇跡の逆転劇を起こそうとする熱いストーリー【ルーズベルトゲーム】

著者:池井戸潤

中堅電機メーカーの青島製作所を舞台にした作品。

ノンプロと呼ばれるプロ野球一歩手前の企業に所属する社会人野球選手を取り上げた作品で本作では倒産の危機に追い詰められた青島製作所の経営と社会人野球チームの立て直しを図ることになる。

作中では経営と野球が交互に描かれており、まるで野球の試合の裏表のようで面白い。

難局に次々と直面しますが、それでもあきらめずに活路を見出して逆転していく様子はビジネスでも野球でも大切なことがわかる作品です。

勤め人の方から単純に野球が好きな方まで楽しめる作品。

「ルーズヴェルト・ゲーム」はTBSの日曜劇場でテレビドラマ化されており、なんと平均視聴率は14.5%。唐沢寿明さんをはじめ実力派豪華俳優陣で送るルーズヴェルト・ゲームのドラマ版も見応え十分です。

パワハラやノルマでストレスがある方へ!爽快/痛快な読後感を味わえます!【七つの会議】

著者:池井戸潤

中堅メーカーの東京建電が舞台のこの作品は社内で仕事をしないぐうたら社員で評判の八角がカギを握る企業小説。

不可解な人事異動によって八角の上司である坂戸がパワハラのため更迭されるが、そこには東京建電が抱える闇が広がっていた。

本作は企業による隠蔽とそこで働く社員に対する「正義」に対して問う内容となっており、もしも自分が働いている会社で同じことが起きたらと考えてしまう作品です。

会社に入るということはその組織のルールに従うことになりますが、それはどういうことなのか考えてしまうのでこれから就職活動を控えた学生に非常にオススメです。

私のように既に働いているサラリーマンは読後に爽快感を味わうことが出来ますので社会生活でストレスが溜まっている方にはおすすめです。

「七つの会議」は2019年に野村萬斎主演で映画化されています。香川照之さん、片岡愛之助さんなど池井戸潤さん原作映画でおなじみの俳優陣が登場しストーリーを盛り上げています。

「七つの会議」予告

父親と息子が入れ替わって絆が深まる笑えて泣ける面白ストーリー【民王】

著者:池井戸潤

私たち入れ替わってる~!しかし入れ替わったのは中高年の総理大臣と就職活動を控えた大臣の息子が入れ替わる「新・君の名は」と言える小説。

総理大臣である父親と息子が入れ替わる本作はロマンチックとは縁が遠い作品です。

しかし入れ替わりを通じて父が子の、そして子が父の仕事や考え方に触れることによって絆を深める本作品は笑いあり、涙ありのエンターテインメント小説です。

これまでの池井戸潤の作風とは一風変わって政治を舞台にしており、とっつきやすく幅広い年齢層にオススメ!笑って楽しめる作品です

「民王」は2015年にテレビドラマ化されています。総理大臣の父親役に遠藤憲一さん、その息子役に菅田将暉さんが配役されており原作を読んでいなくてもこのドラマだけでも楽しめるものとなっています。

原作も好きだけど私は個人的にこのドラマが大好きでした。仕事で疲れて帰ってきた時に何度も見直してクスっと笑って癒されていましたね。

電車通勤やお昼休みの読書におすすめ。読みやすい6つの短編小説【かばん屋の相続】

著者:池井戸潤

タイトルになっているかばん屋の相続を含めた池井戸潤の短編小説集。

主人公は主に銀行員や信金の渉外担当者で企業を支援する側ですが、取引先の会社社長とのやり取りなどリアリティがある描写で取引先社長と銀行で板挟みになるバンカーの苦悩がよくわかります。

相続についても勉強になるのでこれから遺産相続を控えている方は読んでおいて損はないでしょう。

池井戸潤らしさが出ており、短編小説なので読みやすく池井戸潤の小説を読むのが初めての方や読書するのが久しぶりという方にもオススメの作品です。

短編小説集は一話一話が短いので特に読書初心者におすすめです。まずはこの読みやすい短編小説集から池井戸潤さんワールドに足を踏み入れてみてはいかがでしょう。

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